INTERVIEW

スタッフインタビュー

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現場の重責を担いながら、
自ら立案したことが形や成果となる充実感がある仕事です

鉄道土木本部 鉄道土木部 土木課

K・K

2014年入社

入社の決め手を教えてください。

土木専攻の大学に進学しましたが、自分が将来何をやりたいのか、何に興味があるのか模索しながら就職活動を行っていました。そんな時、京王建設横浜のことを就職説明会で知り、現場や仕事の魅力を活き活きと話してくれた社員の姿を見て、ゼネコンの施工管理職に興味を持ちました。それからは率先して現場見学に参加して、「この人たちと一緒に働きたい」と思い、入社を決めました。

入社11年目になりますが、これまで、一般土木工事(道路改良工事、舗装補修工事、排水管布設工事、海岸保全施設設備工事、大規模な宅地造成工事)や、鉄道土木工事(駅間側壁内側補修工事)など様々な工事に携わってきました。
入社6年目では、初めて公共工事(舗装補修工事)の現場代理人及び監理技術者を任され、工事計画の立案から、現場の管理、設計変更まで一貫して携わりました。発注者との対応や地域住民との調整もあり、何もかも一人で行うという使命感から、全力で工事に取り組みました。現場は、無事故で工期内に竣工。更に、目標利益も達成することができました。自分自身の成長を感じることができ、自信がついた瞬間です。

現在担当している仕事内容を教えてください。

現在は、現場代理人及び監理技術者の立場として、駅間における高架橋の側壁内側部や点検通路部の補修工事、塗装工事の現場を担当しています。
業務内容は、着工する前の事務所設営に始まり、工事計画と予算書の作成、目標利益達成のため日々現場を管理しています。また、部下とのコミュニケーションを通じて教育も併せて行っています。

今回の現場では、列車運行支障と作業員ならびに旅客の安全確保に一番配慮しています。作業は電車の運行時間外に行うので全て夜間工事となります。翌日の列車運行に支障がないように施工のタイムスケジュール管理はもちろんのこと、ペン1本線路上に置き忘れてはいけないという緊張感の中、現場管理を行っています。

担当した工事で印象に残っていることは?

海岸保全施設整備工事で工事主任を務めた現場が印象に残っています。工事量に対して短い一年という工期が定められている中、無事に完了できるか不安を抱えながらもアイデアを立案し設計変更を行いました。

その結果が実を結び、過酷な現場でしたが無事に工事を工期内に収めることができ、利益に繋げることができました。上長や部下と共に力をあわせて完成できたことも嬉しかったです。

仕事を通じて成長したことは?

入社してから現在に至るまで、様々な工事の経験を積み、今では現場を任せてもらえる立場になりました。自ら立案した内容が実際に形となり成果に繋がる面白さを感じながら日々仕事をしています。京王建設横浜は、頑張ったことに対してしっかり評価をしてくれるので、その達成感が心地良く、次もまた頑張ろうというエネルギーとなります。

更に、仕事のノウハウはもちろんのこと、困った時にサポートしてくれる方が多く、今の自分があるのは一緒に働いた上長の方々のおかげであり、恵まれているなと実感しています。
楽しいことばかりではなく苦難もありましたが、上長や関係者の方々に沢山支えてもらいました。非常に恵まれた環境にいたと改めて実感ができ、京王建設横浜に入社して良かったと思いますし、自分もそう思われる上司になりたいと思っています。

キャリアビジョンと夢を教えてください。

所長として現場を極めていきたいという思いが強いです。今はまだ所長という立場に不安はありますが、それ以上に、自分自身で決断できる幅が広がることに楽しさを感じています。成功も失敗もたくさん経験して、新たな挑戦を楽しみたいです。また、部下から信頼される人間性も磨いていきたいです。

オフの過ごし方は?

休日は、2歳になる娘と妻と一緒に、公園や横浜アンパンマンこどもミュージアム、ディズニーランドなど、毎週アクティブに動き回っています。

SCHEDULE

ある日のスケジュール/夜間作業

21:00

出社

事務所で夜間ミーティングの準備。当日の作業内容の再確認。

23:30

夜間ミーティング

当日の作業内容、危険予知活動、作業人数などの確認。

00:30

点呼

当日の作業内容の確認・危険予知活動・発注会社からの指示事項など確認。

00:50

出入り駅入場

資材持込シートにて員数確認の実施。

01:15

夜間作業開始

現場巡視・進捗状況の確認・出来形・品質管理。

03:30

夜間作業終了

置き忘れがないか走行路上の確認。

04:15

打ち合わせ

翌日の作業内容、危険予知活動、作業人数などの確認。

06:00

事務作業

日報整理・書類作成・整理、製作図等の図面チェック、設計変更案の作成など。

08:00

帰宅

夜間作業に向けて寝ます。

施工管理の職務を全うするための
行動力が備わってきたことを実感する1年目

鉄道土木本部 鉄道土木部 土木課

Y・Y

2023年入社

入社の決め手を教えてください。

神奈川県で生まれ、地元の大学を卒業しました。京王建設横浜は地域に根差した事業を展開していて、転勤がなく、通勤時間も長くなりにくい現場配属が多いことが決め手になりました。また、社会的な繋がりを支える重要な基盤である「鉄道工事」を創業以来行っており、安定していると感じて入社しました。入社2年目ですが鉄道土木工事と一般土木工事どちらの現場も複数経験しています。鉄道土木工事では、支柱補修工事(電車が走る線路を支える支柱)、構造物耐震補強工事(電車が走るトンネル)、法面改修工事、一般土木工事では、護岸工事、宅地造成工事の現場を経験しました。

私が配属されている鉄道土木部は、役職や年齢の垣根を越えて、気兼ねなく話しをすることができる環境です。上司にも気軽に相談することができ、仕事の理解を深めることができています。

現在担当している仕事内容を教えてください。

現在は、国道を拡幅するための護岸工事を行っています。2009年(平成21年)から現在まで続いている工事で、所長と私の2名体制で現場を管理しています。

現場では、施工状況や完成物、使用材料などの写真撮影、職人さんと翌日の作業の打ち合わせ、書類の作成やファイリング、職人さんへの指示出しや、資機材の手配を行っています。指示を出す際は、工事で使用する重機の吊り上げ最大荷重から当日の作業半径を割り出し、重機の規格を超えた作業を行わないよう指示をするなど、安全にも配慮する必要があります。職人さんがスムーズかつ安全に作業に取りかかれるように取り組んでいます。

担当した工事で印象に残っていることは?

鉄道の橋脚(橋梁の足に該当する下部構造)の塗装工事現場を担当した際は、夜間作業がメインとなり、普段と異なる生活リズムに慣れるのに時間がかかりました。また、終電から始発までの3~4時間という短い時間で作業を終わらせなければならないので、緊張感がある現場でしたが、事故なく良品質な施工ができた時は達成感がありました。

仕事を通じて成長したことは?

入社して間もないですが、行動力が培われたと感じています。現場監督の仕事においては、職人さんとの打ち合わせや、必要になる材料の手配、近隣住民の皆様へのご案内や調整など、仕事の幅が広くあるため、受け身の体制で取り組むのではなく、自ら周囲に働きかけながら進めていくことが重要です。日々仕事を進める中でも、自分から職人さんに声を掛け、状況の確認を行いながら、先回りして動けるよう意識し取り組むことで身に付いたスキルだと思います。

キャリアビジョンと夢を教えてください。

2年後(4年目)に1級土木施工管理技士の資格を取得し、できるだけ早く現場監督として自立するのが今の目標です。

30歳までには主任として仕事を任せてもらえるように、上司の行動をよく観察し、4大管理(安全管理、工程管理、品質管理、原価管理)の基礎を固め、学んだことは実践に活かして身に付けていきたいと思います。

オフの過ごし方は?

基本は家でまったりしています。連休はキャンプなどアウトドアライフを楽しんでいます。

SCHEDULE

ある日のスケジュール

07:30

出社

当日の作業確認。

08:00

朝礼

ラジオ体操、危険予知活動、全員で作業内容の確認。

12:00

昼休み

それぞれ昼寝したり動画を見たり、好きな時間を過ごす。

13:00

現場打ち合わせ

詰所(職人さんが休憩や待機をするスペース)にて午後の作業と明日の作業の確認。

16:30

事務作業

その日の書類や進捗を整理して、翌日の作業に備える。

18:00

退社

帰宅したら夕食・お風呂で疲れをできるだけ癒して就寝。

挑戦する心を奮い立たせてくれる現場が一番好き。
すべてが私の糧になります。

建築本部 建築部 建築課

H・C

2015年入社

入社の決め手を教えてください。

私は幼いころから「モノづくり」、特に建物に興味があり、まずは基礎を学びたいと思い工業高校の建設科へ進みました。その後大学でも建築の学びを深める中で、モノづくりの究極は自分で建物を施工することだと思い、ゼネコンの施工管理職を志望。就職活動中に、京王建設横浜の女性の現場監督と出会い、とても楽しそうに仕事のことをお話しされていて、こんなに笑顔になれる会社はここしかないと入社を決めました。

入社して10年、これまで係員として、RC造地上14階の集合住宅(川崎市)、RC造地上7階の集合住宅(横浜市)等を担当し、主任として、RC造地上5階の集合住宅(平塚市)、RC造地上3階の集合住宅(茅ヶ崎市)を担当しました。

現在担当している仕事内容を教えてください。

今は、初めて現場所長として集合住宅の新築工事現場に携わっています。RC造地上11階建て、50戸の集合住宅、工期は約1年半で、2024年12月現在は、2階床のコンクリート打設を行っています。メンバーは計3名。所長の私、4年生の係員1名、新入社員1名で現場を進めています。

現場所長は、現場の安全管理・工程管理・品質管理・原価管理、全て行います。具体的には、工程の作成、監督署や各諸官庁との打ち合わせ、躯体図・製作図などのチェック、発注業務・毎月の請求処理業務、施主・設計との打ち合わせなどです。
基本的な施工計画は私が立てますが、現場の進捗に合わせて係員の2人と相談しながら、臨機応変に品質や工程に影響がないように現場を進めています。所長を務めてから、事務所仕事が増えていて、現場での細かい調整を自分で対応することが減りましたが、信頼する2人に任せ、所長として現場全体の管理を行っています。

担当した工事で印象に残っていることは?

入社1年目に担当した現場で、物件の引き渡し前に近所の子供たちがお別れの手紙やお花を持ってきてくれたことがとても印象に残っています。
工事を進める中で、騒音や振動が生じてしまい、近隣の方々に迷惑をかけてしまうことがありますが、その現場では、毎日コミュニケーションをとることで良好な関係を築くことができました。周囲の方々のご協力があって現場は成り立っていることに改めて気づかされました。

今まで私が働けているのは、一緒に業務に携わっていただいた社員や職人さん達が支えてくれたからこそ。時には怒られ、助けていただいたおかげだと思っています。
「失敗してもいいから、自分で考えた通りにやってみなさい」と背中を押され、自分で考えて行動してみる基礎を作っていただきました。今でも分からないことや悩むことはたくさんありますが、そんなときは、こっそり電話をして教えてもらっています。

仕事を通じて成長したことは?

「挑戦する力」が培われました。若手社員のころ、職人さんに収まりを尋ねられた際に、自分で答えが出せずとても悔しい思いをしました。その時、より一層知識や経験を身に付けるためには、何事にも挑戦し取り組むことが大切だと気づきました。

それからは、どんな小さな仕事でも、今までやったことのない内容であれば率先して手を挙げて取り組み、やったことのある内容であれば、今までとは違ったアプローチで仕事に「挑戦」していきました。
分からないことはできないで終わらせず、自分で分かるまで挑戦していくことで、今のように仕事を任せていただけるようになりました。

キャリアビジョンと夢を教えてください。

入社10年目で初めて所長を任せていただけました。今は、この現場を無事故無災害で最後まで導き、お客様に満足いただける品質で引き渡すことを目標としています。

さらに、今一緒に働いている後輩達がステップアップできるように仕事を教えていくのはもちろん、自分自身もスキルアップし続けられるよう、現在は設備や電気について日々勉強しています。
これから10年後の自分がどうなっているかは分かりませんが、今と変わらず笑いながら現場で仕事をしていたいと思っています。

オフの過ごし方は?

休みの日は家事と買い物をしています。

SCHEDULE

ある日のスケジュール

07:30

出社

朝礼前にメールチェック。

08:00

朝礼

朝礼後、現場巡視・各業者との調整を実施。

09:30

図面チェック

躯体図・製作図のチェック、検討図の作成など。

11:00

業者打ち合わせ

これから現場に入っていただく業者の方々と現場の進め方について打ち合わせ。

12:00

昼休み

みんな手作り弁当を持参して食べている意識の高い事務所です。
食後はみんなすぐに夢の中へ……。

13:00

現場職長打ち合わせ

社員打ち合わせの内容を基に、現場にて各職長さんと次の日の打ち合わせと調整。

14:00

事務作業

発注業務や定例会議資料の作成、図面チェックの続きを実施。

17:00

現場巡視

現場終了時に合わせて現場の最終巡視を行い、1日の進捗を確認。

17:30

事務作業

請求書チェックやサンプルチェックを行う。

19:00

退社

打ち合わせや検査が近いときは、書類作成や検討図作成を行う。退社時間は日々によって違いますが、18:00~21:00の間で退社。

先輩や仲間、職人など、
人に恵まれて仕事をしている一体感が、自分の成長に繋がる

建築本部 建築部 建築課

Y・S

2021年入社

入社の決め手を教えてください。

就職活動で様々な職種に触れていく中で、「建築の最前線に立って仕事がしたい」という思いが強くなり、施工管理職に興味を持ちました。横浜生まれなので、京王建設横浜なら慣れ親しんだ地域で働き続けられることに魅力を感じました。また、工期が1~2年程度の案件が多く、20代の内から様々な経験を積むことができる環境が自分に合っていると感じ、入社を決めました。

現場監督として、新築マンションや商業ビルの新築工事現場に携わり4年目になります。日頃から気にかけてくれたり、失敗した時は助けてくれる上司や先輩社員に囲まれて、人に恵まれながら仕事ができていると感じます。年の近い先輩社員も多く、気軽に相談などに乗ってもらえるのも心強いです。
工期に追われて大変な現場も時にはありますが、「このメンバーで頑張れば乗り越えられる」と思える関係性が日々の励みになります。

現在担当している仕事内容を教えてください。

都内のマンションの新築工事現場で、現場監督として現場の管理を行っています。本物件は、地下1階・地上5階建てで、シミュレーションゴルフ室やサウナが設けられるなど、他の物件では珍しい設備がある特徴的なマンションです。完成した姿を見るのが今からとても楽しみです。

現在は私含め6人で現場を管理しています。私は安全や品質のチェック、工程の検討、仮設計画、資機材や協力会社の手配などを行っています。

担当した工事で印象に残っていることは?

入社1年目に配属された現場がとても印象に残っています。着工のタイミングから携わり、無事竣工を迎えた時の達成感は今でも忘れられません。
初めて経験することばかりで失敗もたくさんしましたが、多くの人々の協力によって建物を造り上げることの面白さや、自分の段取りで現場を動かすことの面白さを実感しました。

仕事を通じて成長したことは?

現場を円滑に進めていくためには、職人さんや職長さんとのコミュニケーションが欠かせません。多くの人達と関わる中で、相手の考えを十分に理解する力や、自分の考えを正確かつ簡潔に相手に伝える力が鍛えられたと思います。

工事をスムーズに進めるためには、日頃からコミュニケーションを重ねて共通認識を持つことが大切だと学びました。

キャリアビジョンと夢を教えてください。

「あなたが段取りをしているなら安心だ」と思ってもらえるような信頼関係をたくさん築くことです。今より広い視野で現場を見渡し、先の先まで読んだ行動ができるよう、対応力を磨いていきたいです。
また、トラブルが発生したい際は、冷静に的確な判断が下せるように、多くの経験を積んで引き出しを増やしていきたいです。

オフの過ごし方は?

休日は、音楽ライブに行ったりドライブに出かけたりしています。

SCHEDULE

ある日のスケジュール

08:00

出社

当日やるべきことを確認し、必要な資料や図面を持って現場へ。

08:30

朝礼

当日の作業や搬入の予定を確認し、安全や品質上の注意点を全員に周知。

09:00

現場巡視・事務作業

問題なく作業が安全に行われているか現場をチェック。事務所では書類作成や図面の確認、工程の検討や変更に応じて確認や手配を行う。

11:30

社員打ち合わせ

翌日の作業予定を社員間で共有し、それぞれの作業に支障がないか確認。

12:00

昼休み

仕出し弁当を毎日取っています。食後は昼寝して体力チャージ。

13:00

職長打ち合わせ

社員打ち合わせの内容をもとに、各業種の職長さんと翌日の流れを確認。

13:30

現場巡視・事務作業

翌日の作業の段取りが出来ているかチェックし、必要な図面や指示書を準備。

18:30

退社

翌日やることをまとめ、特に急ぎの仕事がなければ早く帰って翌日のために身体を休めます。