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MAJOR RENOVATION

大規模修繕工事

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京王建設横浜のリニューアルは、新築工事で培った数々の経験を基に組み立ててゆきます。
皆様の中にある、いろいろなイメージを現実のものにする為に、工事計画の立て方や資金の調達方法などを含めて、皆様との共同事業と考え、ご提案させていただきます。

大規模修繕工事の進め方

STEP. 01建物の維持保全計画の作成

  1. 資金計画(修繕積立金・管理費等)
  2. 建物診断(劣化調査・現状把握)
  3. 修繕工事範囲・仕様
    (1と2より現状に見合った計画を)

STEP. 02修繕工事実施へ管理組合による集会決議

  1. 入札参加業者の選定
  2. 予算と実施見込み金額との検討
  3. 工事内容の選別
  4. 工事予定業者の選出
    —— ヒアリング他
  5. 施工業者決定
    —— (臨時)総会決議

STEP. 03工事契約

  1. 工事契約 締結
  2. 住民説明会
  3. 住民アンケート(漏水有無・改善希望等)
  4. 近隣挨拶・官庁届出
  5. (安全祈願祭)

STEP. 04工事着工

工事のお知らせを見やすい場所に掲示します。
(工事の内容期間、住民説明会での質問への回答の確認)

STEP. 05仮設着工

安全を最優先にした計画を行います。
(仮設事務所・資材置場の設置、外部足場の組立、工事用車輌の運行時は誘導員にて円滑に誘導します。)

STEP. 06本体工事

劣化部の調査

補修工事の基になる重要な工事で建物の劣化不具合部にマーキングして図面作成にて記録に残します。

下地補修工事(下地検査)

建物のひび割れや浮きに対して状況に適した補修

シーリング工事

建物の継ぎ目やサッシやドア廻りの止水及び、ひび割れ防止処置

塗装工事

外観をきれいにするだけでなく、紫外線・雨水による劣化防止

防水工事

外観をきれいにするだけでなく、紫外線・雨水による劣化防止

STEP. 07竣工引き渡し

建物調査・診断

適切な建物を計画する為には客観的な建物や設備の現状を把握する必要がございます。
お客様の要望を踏まえ、最適な工事計画をご提案する為の作業となります。

STEP. 01診断内容打ち合わせ

管理組合様、修繕委員会様と打合せを重ね、通常の調査項目は勿論の事、日頃の管理組合運営の中で問題となっている事項や要望事項を盛り込み、建物の調査する部位、調査項目、調査内容を決定して行きます。

STEP. 02居住者アンケート実施

調査の前に全居住者の方を対象に調査前アンケートを実施します。アンケートは室内の漏水の有無や給水排水の状況、サッシや網戸の状況等、日頃の生活に影響のある事項をご記入いただきます。
またマンションのグレードアップに関してもご意見を伺い調査内容に反映します。

居住者アンケートのサンプル用紙

STEP. 03現地調査の実施

打診調査

実際に打診用ハンマーを用いてタイルやコンクリート表面を叩き、その反響音で劣化状況を確認します。

中性化調査

コンクリートを一部くり抜き、本来はアルカリ性であるコンクリートの中性化の進行程度を確認します。コンクリート劣化判断の材料となります。

シール抜取調査

シーリングと呼ばれる線状の防水材の一部を抜き取り、検査機関にて成分分析を行います。劣化の進行程度を判断します。

塗装膜付着力調査

塗装がどれだけコンクリートに付着しているかを一部塗装を引っ張り確認します。再塗装の方法を検討します。

コンクリート強度調査

コンクリートを叩き、その反撃力を測定しコンクリートの強度を確認します。

赤外線撮影調査

外壁等の手の届かない範囲の劣化を推測する為に行います。表面の温度差から劣化の度合いを判断します。

設備配管抜管調査

実際に一部配管を抜き取り劣化状況を確認します。一番確実な方法です。

配管圧力調査

配管に圧力をかけ、圧の変化により漏水の有無を確認します。

ファイバースコープ調査

配管内部をファイバースコープを用いて調査し劣化状況を判断します。

STEP. 04報告書作成

現地調査の結果を報告書としてまとめてご提出いたします。

現地調査の報告書

アフターメンテナンス

工事中の補修箇所・状況のカルテを補完、活用

第一により良い建物にしてお渡しします

  • ・工事保証書に基づく点検補修を実施します。
  • ・バルコニーの使用上(清掃他)の注意点の説明会
  • ・建物のアフター点検計画表の提出
アフター点検計画表

アフター点検を実施します

居住者様の声を反映します。(住まわれている方の目線で見る)

  • ・工事引き渡し後「1・3・5・7・10年」に実施(仕様書に基づく)
  • ・共用部分は管理組合様と立ち合い検査
  • ・専用使用部分(バルコニー等)は、居住者様に不具合箇所のアンケート用紙を配布致します。
    ※お気づきな点・要望事項を是非お話し下さい。(検査のしかた、改善・改良してほしい、その他)
  • ・不具合箇所の補修確認
    専用使用部分は居住者様、共用部分は管理組合様に立ち合い確認後、完了印を受けます。

完了報告書を提出いたします。

次回の大規模修繕工事の資料として保管して下さい。

完了報告書

WORKS

施工実績

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